石馬寺は、美術的価値ある重要文化財を多数所蔵、伝説が今も残る聖徳太子建立のパワースポットです。

カテゴリ ‘お知らせ’ の過去の記事

【石馬寺秘仏御本尊特別大開帳 後期スケジュール】

70年ぶり!となる御開帳の後期、いよいよ明後日から✨✨
10/7(土)午前9時~
後期開扉法要、東近江創作ミュージカル「日出ずる国 厩戸皇子(うまやどのみこ)」寸劇奉納
10/22(日)午後4時~
閉扉法要、江州音頭「石馬寺音頭(聖徳太子音頭)」 奉納
※いずれも観覧無料(寺拝観料は別途お納めください)
檀家の皆さまの御尽力、ご協力に支えられ、間も無く始まります。
ご開帳に伴う御浄財等は、全て本堂の屋根瓦修復に充てさせていただきます
多くの皆様のご参拝をお待ちしております☺️✨

【御開帳特別御朱印について】

金色の用紙に描いた特別御朱印を御開帳期間中のみ、千枚限定で授与させていただきます
近江聖徳太子御朱印と併せてお求めください
・御開帳特別御朱印 500円、千枚限定
・近江聖徳太子御朱印 300円、今年の12月末まで
⚠️なお、御開帳期間中は、ご参拝の皆さまとお話することを優先するため、御朱印はこの書置きのみとし、御朱印帳への記載は行いません。
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ご希望の皆さまS__2293765_0には大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします

9月2日(土)講談「近江の聖徳太子」予定 講談師 四代目 玉田玉秀斎

聖徳太子1400年御遠忌石馬寺秘仏御本尊特別大開帳記念✨として、
9月2日(土)午前10時より、石馬寺本堂において講談師 四代目 玉田玉秀斎による講談「近江の聖徳太子」を予定しています。
なんと、石馬寺オリジナルバージョンで語ってくださいます♪
無料でお楽しみいただけますので、ぜひお参りしてご参加ください☺️
※拝観料500円は別途必要になります
玉田玉秀斎様プロフィール
高校時代、ロータリー交換留学生としてスウェーデンに1年間留学。そこで逆に日本に興味を持ち、帰国後、四代目・旭堂南陵に偶然出会い入門。
ブラジルでのポルトガル語講談、ラスベガスでの英語講談など海外公演、ジャズやアコーディオン等との音楽コラボ講談、地域に光を観せるご当地観光講談、ホームレス経験者への取材を元にしたビッグイシュー講談など創作多数。
FM大阪『天才的なバカになれ!』毎週日曜放送中。
2022年4月より三重大学大学院・人文社会科学研究科修士課程「忍者・忍術学」コースにて忍者を研究中。
玉田さん

大開帳開扉法要 ご報告

和5年6月10日、一代の住職が一度だけ行うこととされている、まさに一世一代の大開帳の開扉法要
当山開基である聖徳太子の薨去1400年を記念し、70年ぶりに開扉させていただくことに決めたのが、約三年前。
ようやく、その日を迎えました
近江の聖徳太子ゆかりの社寺や近隣寺院、行政、檀信徒の皆さま、御縁のあるたくさんの方々が法要にご参集くださいました
ご参列の皆さまが見守る中、奈良の春日大社を拠点に活動されている公益社団法人 南都楽所による道楽(雅楽)に導かれ、関係社寺の住職・宮司が入堂し、法要が始まりました
以下、次第をもとに簡単な感想も交え、お伝えします
開式
・住持焼香三拝
・献灯 (此の間、奏楽 南都楽所)
⇒ガチガチになりながらも息子が灯火️を運び、しっかりと役割を果たしてくれました
・開扉の偈  ⇒詳細は既に行った投稿を御覧ください
・般若心経一巻 開扉回向
・般若心経三巻 祈祷回向
⇒参列者皆で般若心経を唱える声が堂内に響きました
・来賓祝辞  聖徳太子一四〇〇年悠久の近江魅力再発見委員会委員長 東近江市長 小椋 正清 様
⇒和を以て貴しとなす✨
・挨拶  聖徳太子一四〇〇年悠久の近江魅力再発見委員会社寺部会長 観音正寺山主 岡村 遍導 猊下
奉納演奏
・薩摩琵琶  成徳寺住職 河合宗徹師
⇒薩摩琵琶錦心流の奏者である河合住職により、平和への願いを込めて「敦盛」を御奉納いただきました。
「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・」
美しく物悲しい調べが、心を打ちました
・聖徳太子一四〇〇年テーマソング「天子の雫」 シュガーヒル様
⇒ご参列の皆さまに歌詞カードを配布し、シュガーヒルさんと共に、皆で歌い奉納しました
素晴らしい歌の奉納に、御本尊様も喜ばれたと思います
・謝辞  石馬寺住職 西 史観
⇒「・・・感謝、感激、感動です」
10分近く!住職が、御開帳に当たっての思いや感謝を皆さんにお伝えさせていただきました
・退堂 (道楽 南都楽所)
御開帳については、東近江スマイルネット(ケーブルTV)️やNHK、中日新聞、滋賀報知新聞、中外日報、読売新聞、京都新聞✒️等、多くのメディアでも取り上げてくださいました
ご参列の皆さまや、支えてくださった多くの皆さまのおかげで、記念となる素晴らしい法要となりました
本当にありがとうございました✨✨
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秘仏本尊大開帳 予祝インド古典音楽奉納演奏♬

祝福✨
6月3日、秘仏本尊大開帳の予祝イベントとして、本堂で奉納されたインド古典音楽を聞いている時、そんな言葉が頭をよぎりました。
前日は大雨警報が発令されるほどの悪天候☔で、開催できるか危ぶまれましたが、
当日は嘘のように穏やかな天気となりました
通常は、年に2回のお施餓鬼以外は開けることがない、本堂の大きな正面扉。その扉と、左右の大きな窓を開けると、まるで緑豊かな屋外で演奏を聴いているようでした
gumiさん @gumi_bansuri

によるバーンスリー(竹笛)、 藤沢ばやんさん @fujisawa_bayan

によるタブラ(打楽器)、ひろこさん @hiroko_saraswati

によるスワルマンダル(ハープのような楽器)やトンコリ、ギター、そして歌

インドで研鑽を積んでこられたgumiさんとばやんさんの演奏は勿論ですが、ひろこさんの素朴で力強く、透明感のある歌声も素晴らしく、心に沁みました✨
また、繰り広げられる音楽と自然豊かで神聖な祈りの空間がよく合い、その情景全体が素晴らし過ぎて泣けてきました
霊山、繖山(きぬがさやま)の中腹にある石馬寺本堂
その正面扉を開けることで、内と外がつながり、天と地がつながる祈りの空間となる
今回の奉納演奏は、石馬寺の可能性を感じる日にもなりました。
予祝は、前もってお祝いすることで、素晴らしい未来を引き寄せること
この予祝のおかげもあり、1週間後に始まった前期大開帳は、おかげさまで素晴らしいものとなりました(#^.^#)
素晴らしい音色を石馬寺本堂に響かせてくれた、gumiさん、ばやんさん、ひろこさん、サポートの泉ちゃん、
そして時間と空間を共有してくださった皆さん、来られなくても心を寄せてくださった皆さん、
あらためて、ありがとうございました
演奏の様子♬
・近江の聖徳太子サポーターさん投稿動画
・gumiさん投稿動画