御開帳に当たり、書院に掛けているお軸 左は、石馬寺の中興開山である雲居希膺禅師筆「一葦」 一葦は小舟のことで、禅の始祖、達磨大師が一枚の葦葉に乗ってインドから中国へ渡ったことに由来し、達磨大師の超越した仏心を意味すると言います。 達磨さんが海を渡る情景雲居国師は、自身の心境を重ねたのかもしれませんね 右は雲居国師の次の二世、洞水東初和尚の頂相 三世の龍光東済和尚の依頼により、洞水自身が賛を書いています